WEBカルテ事業部
声が小さい
昨日今日と「声がちいさーい!」と言われました。確かにそうなのです。僕は声が小さいのです。これはどうにかせにゃならん、どげんかせんといかんと思うわけです。
もう少しこの問題を分解してみると、声が小さいことそれ自体が問題なのではなく、結果発生する以下の2点が問題なのだと考えられます。
1:内容が聞き取りにくい
2:自信がなさそうにみえてしまう
つまり、「声が小さい」からといって腹筋を鍛え、「声を大きく」したところで、上記2点が解決できていなければ、それはただの「声の大きい人」でしかありません。これでは問題を解決したことにはなりません。
そこで、上記2点を解決できる案を検討することにします。
■1:内容が聞き取りにくい、に対する施策
*1-a:小室哲哉的なマイクをつけ、声を機械的に拡張し、聞き取りやすくする
*1-b:若干ダミ声にしてみる
*1-a
確かにマイクを装着することで声は大きくなりそうです。しかし単純にスピーカーが必要となり、荷物になります。さらにポータブルスピーカーの場合、電池が無くなったときに聞こえなくなると言うリスクもあります。
いずれにせよ、この施策は「話が聞き取りにくい」よりも重大な「なんだか話を聞きたくない」という問題を引き起こす可能性があります。
*1-b
「次は~新宿~」
電車の車掌さんの声がなぜダミ声なのか。実は、電車内の騒音の中でも聞き取りやすくするため、なのだそうです。思えば魚市場やらセリなど、騒音下でのアナウンスは鼻にかけたダミ声で行われています。なぜその方が聞き取りやすいのかは知りません。ただ、そうなのです。人間とは、そういう生き物なのです。
そこにヒントを得たこの施策ですが、残念ながらシチュエーションが違います。MTG中に騒音はあまりありません。騒音下での聞き取りやすさは今回は必要としていません。
■2:自信がなさそうにみえてしまうに対する施策
*2-1:態度をでかくする
*2-2:「自信ありますよ」と、もう言っちゃう
*2-1:態度をでかくする
態度がでかい人はきっと自信があるんだろうという考え方自体が良くありません。態度がでかい人は、ただ「態度がでかい人」です。態度のでかさからはそれ以上のことは導き出せません。
*2-2:「自信ありますよ」と、もう言っちゃう
自信がなさそうだなーと思われてるなーと思ったら、「いや、自分、自信ありますから」と、自己申告してしまってはどうでしょうか。
なるほど。本人が自信があると言っているのだから自信があるのだろうと思われます。しかし、その声がまた小さいということになると「"自信がある"という言葉に自信がなさそう」という話になります。そうなると、もはや終わりがない論理のループにはまってしまいます。
色々と検討してみましたが、どれもイマイチな結果となりました。消去法的に「声を大きくする」という方法をとることが望ましいようです。
ではまた。
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