事業開発部
アフィリエイトその2
アフィリエイトその2
前回、アフィリエイト広告は最悪の広告手法になりうると記載しましたが
何故か?といえば、「不正が多発する広告」だからである
そして、不正だけでなく申し込みをしたユーザーのモチベートが極めて低い場合も多々あるのである
もっともアフィリエイト業界事態現時点ではかなり闇の部分もある
まっとうな会社はまっとうなので、勘違いされませんよう・・・
現在、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ以下ASP)事業を行っている会社はどれほどあるのか調査を実施したところ
確認できただけでも、約300のサービスが確認できた
面白いデーターがとれたのは、どういう訳だか九州地方でASP運用している会社が多いのである
ASP事業始める企業として多いのが、広告代理店であったり媒体社なのだが
それは、至極当然な話で、
広告代理店は広告主との接点を持っているので、アフィリエイト案件を獲得しやすいといった部分にメリットまた媒体社は、自社メディアを保有しており、その枠を有効活用できるといったメリットがある
代理店は広告主を考えた場合、やはりその所在は東京に集中しており、別に九州に媒体社が特別乱立しているわけではない
何故ASPが九州に多いのか?理由は・・・まぁ別の機会でご説明しましょう
さて、ASPは現在有象無象の業者があり、また一時期雨後の筍のように乱立した
正直広告主にとれば、アフィリエイトは使い方によって非常に費用対効果の高い広告であるけれども
ASP側からすれば、費用対効果が決して高くはないむしろ低い広告なのである
そもそも、粗利からして厳しいのである
アフィリエイター(アフィリエイト広告を張ってもらうメディア)の支払×1.3=広告主に請求するグロス価格
がいわゆる大手ASPの一般的なアフィリエイト広告の相場である
上記からもわかる通り、そもそも粗利益が30%ないメニューなのである
(100円(ネット)÷130円(グロス)=77%(仕入割合) 100-77%=23%・・・)
そんな業態のサービスが乱立して儲かるわけがないのである
始めたはいいが、いつの間に消えていた・・・なんて事が多い
つづく T,harada
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