FLASHチーム
FLVPlayBackCaptioning(字幕)機能
マキータです。Flash CS3(ActionScript3.0)では、動画再生のClosedCaption機能としてFLVPlayBackCaptioningコンポーネントが搭載されています。
つまりこれを使えば労せずして字幕機能が可能になるわけですね。
その字幕データというのはXMLデータでもっておきます
記述例は下記の通り。
bodyタグの中に記述しているように、データの表示タイミングを時間で設定できます。
その他にTimed Text(tt)タグを使用してスタイルも設定できたりします。
下記stylingタグ内参照ですが、ここでstyle_idを作ることが出来ます。
例えばフォントサイズを16に設定する場合は「tts:fontSize="16"」と記述します。
ここで設定したstyle_idは、bodyタグ内のdivタグのAttributeに「style="m0"」と記述するだけで反映されます。
また、特定の部分に反映させる場合は、その文節内に設定すれば可能です。
「<p begin="00:20.6" end="00:23.0" style="b1">おっと、加速もすごいんだよ</p>」
■記述例
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<tt xml:lang="en" xmlns="w3.org/" xmlns:tts="ttaf1#styling">
<head>
<styling>
<style id="b1" tts:fontWeight="normal"
tts:backgroundColor="transparent"
tts:color="#cccc00"/>
<style id="m0" tts:textAlign="left"
tts:fontFamily="_明朝"
tts:fontSize="16"
tts:fontWeight="bold"
tts:color="#0000FF"/>
</styling>
</head>
<body>
<div xml:lang="en" style="m0">
<p begin="00:01.7" end="00:05.0">太郎: あの車をみてごらん<br/>あれは僕の車だよ</p>
<p begin="00:05.0" end="00:07.4">パワーもあるし、<br/>何より乗り心地もいい</p>
<p begin="00:20.6" end="00:23.0" style="b1">おっと、加速もすごいんだよ</p>
<p begin="00:42.1" end="00:44.5">これからドライブに行きませんか?</p>
</div>
</body>
</tt>
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