FLASHチーム
フレームワークのススメ(XML)
マキータです。
すでにメジャーになっていますが、Flashの作成においてXMLを使用するということは非常に基本かつ重要な技術です。
例えば・・・
・更新性のある情報を公開する
・Flashを使える人、環境がない場合の情報の更新
・Flashインターフェースでは同じだが、情報が違うものを公開する
などなど、こんなときに活躍してくれます。
極端な話、Flashが一つあれば、カテゴリーページごとで載せる情報が違っていても、ページごとにカテゴリー情報のXMLを用意すれば時間も労力も軽くなるわけですね。
上記のものはだいたい似通っているので、目的・結果としては同じですが、他にも利用用途はあります。
例えば、XMLにインターフェースの基本情報を載せておき、Flashがそれを読み込んで機能別に形を変えていくという方法もあります。
図1をみてみると、Flashにはコアになるclassを用意します。これはXMLを読み込み、各形態に構築する指示系統のclassになります。
コアの周りには、UNITと呼ばれる用途に合わせた各機能別のclassを用意しておきます。
コアはXMLを読み込み(1)、その情報を解析(2)したうえで、必要になる各機能UNITを呼び出します(3)。
そうした上で、Flashは都度必要な形態に形を変えることができるわけです(4)。
あらかじめそうした手法で作成しておくと、今後の作業時間が軽減されるのではないでしょうか。
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