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FLASHチーム

インターフェイス(Interface)について

皆さんこんにちは、Flash事業部です。

 

Flash ActionScriptでインターフェイスというとユーザインターフェイスの方を想像しがちですが、ここではクラスの方のインターフェイスについて述べていきたいと思います。

 

まずインターフェイスとは二つのものの間に立って、情報のやり取りを仲介するもののことを表します。

これをActionScriptに置き換えると、クラス定義のルール上でクラスが必ず実装するメソッドを指定したものになります。

そこに含まれる情報は、

・ メソッド名
・ 要求されるパラメータ
publicなメソッドの宣言(インタフェース内ではprivatestaticのメソッドの宣言はできない)
・ 返り値の型

になります。

 

例えば、あるソースを途中で引き継いだときに、内容を把握するため、各クラス内で行われている処理を追って解読しなければなりませんが、インターフェイスを定義しているとそのメソッド情報がわかり、解読の時間が短縮されます。

他にも、インターフェイスで定義されているメソッドを実装していなかったり、メソッドの引数や戻り値のデータ型が一致していないとエラーが返ってくるので、単純なミスも防ぐことができ、開発効率も上がるのではないでしょうか。

 

最後に、Flash ActionScriptでインターフェイスというのは規模が大きいほどのものや複数人員で制作するときなどでは、よりスムーズな進捗が図れるのではないかと私は考えます。

 

Wrote;sasaki 

2008年6月 5日 19:41 | トラックバック(0)
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