第一回 伝えるという事 題材せんとくん
このブログは、私、原田学史のフィルターを通じてビジネスに役立ちそうな(?)
要素をゆる~い感じで、伝えていくブログです。
皆さん、力まずによろしくお願いします。
さて、このような形でBlogを書くことになった訳ですが、今更ながら表現の場が広がったのだなぁと感慨深くなります。
誰でも(その気さえあれば)Webという無限の世界に向けて、自らの想いや考えを表現することができるのです。ある小学生が描いた日記を、大臣が見る可能性さえあるのですから、劇的な変化です。
ようやく本当の意味で「情報革命」時代を迎えた、といえるのではないでしょうか!革命とは、アジテーダー(煽動家)によって盛り上げをみせ、最終的には世を巻き込み既存勢力を打倒していくものですが、「ネット炎上」などを見ていると、一個人が集団となり、やがて企業を圧倒していく様は、まさに革命と言えるのではないでしょうか。
多くの人間が、情報を発信し表現をする場が、すでに醸成されています。
しかし、人を引き付け、何か影響を与えたいのならば、ただ文字を連ねていけば良いというものでは、ありません。
そこでは、「表現力」が重要になってきます。
いかに情報を発信しても、ただ文字をこねくり回しただけでは、受け手側(ユーザーや読者)の感情を揺さぶることはできません。
Webに携わる者としても、どのようにメッセージを伝えるのか、それは非常に重要なことであり、また頭を悩ませる課題でもあります。
題材~せんとくん~
皆さんは「せんとくん」というマスコットキャラをご存じだろうか?
気味が悪い、怖い・・・など、お披露目当初は、かなりの物議をかもしていました。
私は、個人的に「せんとくん」が大好きなのですが、知らない方の為に特徴を伝えるとすれば
頭から悪魔のような鹿の角が生えており、目は大きく、しかし虚ろで、アルカイックスマイルをたずさえ、えもいえぬ雰囲気を醸し出しております。
マスコットキャラとしては、その特異な風貌のため、人によっては不気味に思うかもしれません。
ちなみに、今でこそグッズが売れているようですが、お披露目当初の「せんとくん」の評判は、それはそれは・・・
さて、ここで私が「せんとくん」について、何が問題だったのか、何故評判が悪かったのか
「見た目が怖い」「どこか猟奇的」など「文字」を重ねたところで、多くの方々の「感情を動かす」ほど
もしくは、情報の受け手が「誰かに、この情報を伝えたい!」と思うほどは、伝わらないでしょう。
企業なり、個人なりの想い、それらを「表現し」、「伝える」仕事に携わっている者として
今回「せんとくん」を通じて、改めて絵や写真を通して伝えるという事の偉大さ・重要さを再認識致しました。
それでは、「せんとくん」とはどういうものなのか、以下の画像を見ていただきたい。
「多くの言葉」は、必要ありません。
この一枚の写真こそ、表現者が伝えるべき教材の1つであると私は考えます。
私も、そして弊社のスタッフもよりよい表現者でありたいと強く願う。
せんとくんはこちら http://www.1300.jp/sentokun/sentokun.html
原田学史
Track Back
このブログ記事に対するトラックバックURL
AVpqMX xqrucmdpwrbt, [url=http://vcjqpronjipb.com/]vcjqpronjipb[/url], [link=http://amblghvrsaok.com/]amblghvrsaok[/link], http://lalinutshqfw.com/