Profile
Takafumi Harada 原田 学史 あえて言おう!!

【執筆中】
・翔泳社 MarkeZineにて「Web心理マーケティング」テーマを連載
・MdN社 Webstrategyにて「成果の上がるWeb戦略・戦術」テーマ等

株式会社クリエイティブホープ 取締役CMO Webコンサルタント
中央大学卒業 企業コンサルテーションにおいて、BtoBからBtoCまでWeb内外の事業を幅広く手がけ、新規事業育成・商品開発など消費者インサイトを意識したビジネス戦略を仕掛ける。

Entry

第一回 伝えるという事 題材せんとくん

このブログは、私、原田学史のフィルターを通じてビジネスに役立ちそうな(?)
要素をゆる~い感じで、伝えていくブログです。
皆さん、力まずによろしくお願いします。

さて、このような形でBlogを書くことになった訳ですが、今更ながら表現の場が広がったのだなぁと感慨深くなります。
誰でも(その気さえあれば)Webという無限の世界に向けて、自らの想いや考えを表現することができるのです。ある小学生が描いた日記を、大臣が見る可能性さえあるのですから、劇的な変化です。

ようやく本当の意味で「情報革命」時代を迎えた、といえるのではないでしょうか!革命とは、アジテーダー(煽動家)によって盛り上げをみせ、最終的には世を巻き込み既存勢力を打倒していくものですが、「ネット炎上」などを見ていると、一個人が集団となり、やがて企業を圧倒していく様は、まさに革命と言えるのではないでしょうか。

多くの人間が、情報を発信し表現をする場が、すでに醸成されています。
しかし、人を引き付け、何か影響を与えたいのならば、ただ文字を連ねていけば良いというものでは、ありません。

そこでは、「表現力」が重要になってきます。

いかに情報を発信しても、ただ文字をこねくり回しただけでは、受け手側(ユーザーや読者)の感情を揺さぶることはできません。

Webに携わる者としても、どのようにメッセージを伝えるのか、それは非常に重要なことであり、また頭を悩ませる課題でもあります。

題材~せんとくん~

皆さんは「せんとくん」というマスコットキャラをご存じだろうか?
気味が悪い、怖い・・・など、お披露目当初は、かなりの物議をかもしていました。

私は、個人的に「せんとくん」が大好きなのですが、知らない方の為に特徴を伝えるとすれば
頭から悪魔のような鹿の角が生えており、目は大きく、しかし虚ろで、アルカイックスマイルをたずさえ、えもいえぬ雰囲気を醸し出しております。
マスコットキャラとしては、その特異な風貌のため、人によっては不気味に思うかもしれません。
ちなみに、今でこそグッズが売れているようですが、お披露目当初の「せんとくん」の評判は、それはそれは・・・

さて、ここで私が「せんとくん」について、何が問題だったのか、何故評判が悪かったのか
「見た目が怖い」「どこか猟奇的」など「文字」を重ねたところで、多くの方々の「感情を動かす」ほど
もしくは、情報の受け手が「誰かに、この情報を伝えたい!」と思うほどは、伝わらないでしょう。

企業なり、個人なりの想い、それらを「表現し」、「伝える」仕事に携わっている者として
今回「せんとくん」を通じて、改めて絵や写真を通して伝えるという事の偉大さ・重要さを再認識致しました。

それでは、「せんとくん」とはどういうものなのか、以下の画像を見ていただきたい。

 

 090617_02.jpg

 

「多くの言葉」は、必要ありません。
この一枚の写真こそ、表現者が伝えるべき教材の1つであると私は考えます。
私も、そして弊社のスタッフもよりよい表現者でありたいと強く願う。

せんとくんはこちら http://www.1300.jp/sentokun/sentokun.html
原田学史 

Track Back

このブログ記事に対するトラックバックURL

http://blog.creativehope.co.jp/mt/mt-tb.cgi/94

コメント

AVpqMX xqrucmdpwrbt, [url=http://vcjqpronjipb.com/]vcjqpronjipb[/url], [link=http://amblghvrsaok.com/]amblghvrsaok[/link], http://lalinutshqfw.com/

gijdhciltrj:2009年10月 4日 12:19
この記事へのコメントを投稿します。