2009年8月11日 20:55
カテゴリー:モノの事
腕時計型の。
世の中には、腕時計型のアイテムがいくつかある。
・腕時計型ビデオカメラ(参照)
・腕時計型コンピュータ(参照)
・腕時計型GPS(参照※複数あり)
・腕時計型USBメモリ(参照)
しかし、度々出ては消えて行っている "腕時計型" の代表戦士といえば、
腕時計型携帯電話 という事でほぼ間違いない。
そしてまた、世に生み出された腕時計型携帯電話が発表された。
このタイプの "腕時計型" には、必ずといって良いほど付いてくる問題がある。
どうやって通話するか、である。
本機に関しては、写真を見る限りはBluetooth接続のヘッドセットがセット? に
なっているようなので、昔に比べたら格段に進化したと言えるのでは無かろうか?
しかし。。。
昔。 昔。。。昔の話をすると。。。。
そう、昔にも同じようなコンセプトのモデルがあったのだ。
しかも日本で、しかもしかも重要なイベントのコミュニケーションツールとして
一大ニュースにもなり!! しかしながら実売にには至らなかった
幻のプロジェクトがあるのである。
それがコチラ↓ 長野オリンピックの公式腕時計型PHSプロジェクトだ。
当時の写真1
当時の写真2
当時の写真3
当時の写真4
当時は長野オリンピック公式というだけあって、大多数のイベント関係者が
持っていたという話だが、回線がパンクしてしまい、結局は自前の携帯を
使っていると言う目撃情報を、当時複数の人から聞いた。
また、当時のバッテリー性能から待機時間が短く・・・と言うことも
チラホラ聞かれていた記憶がある。
画期的なチャレンジ = 日本の技術力の高さをアピール という腹づもりだったと
思われるが、結果として実売に至るまでに多くの課題がある事を
露呈したのではないか。
結果、Wikipediaの長野オリンピック 項目にも記載が無いほどに、忘れられた
プロジェクトになってしまった・・・・
で、腕時計型PHSの進化形が コチラ 。
腕時計型から、腕脱着型PHSになっているのだ。
腕時計型PHSは、腕にリストバンドで回してウェアする、初期型から
腕にハメる形になっているのである。腕から取ると普通の電話風になる。
これってなにげに・・・
「腕にリストバンドでとめる事が不便の一因でした」 という根本的な
敗因を認めているのでは無かろうか・・・と。
歴史は語る。
敗因は腕時計型にあり、と。
その後数年間、このタイプの携帯は絶滅危惧種として、生み出されて来なかった。
いろいろな要因があると思うが、繰り返しになるが、腕に巻き付ける必要性が
無かったことが、最大の敗因だと私は思う。
あと、センス悪いしかっこ悪いし、ぶっとくてワイシャツの袖がに入らないし・・・みたいな
部分もあったんじゃないかと、真剣に思ったりもする。時計はファッションという
人は少なくないはずだ。
最後になったが、サムスンの次世代腕時計型携帯電話の武運を祈って
今回のテーマを締めくくりたい。
腕時計型だけに、腕試し。。。みたいな。
・腕時計型ビデオカメラ(参照)
・腕時計型コンピュータ(参照)
・腕時計型GPS(参照※複数あり)
・腕時計型USBメモリ(参照)
しかし、度々出ては消えて行っている "腕時計型" の代表戦士といえば、
腕時計型携帯電話 という事でほぼ間違いない。
そしてまた、世に生み出された腕時計型携帯電話が発表された。
--------------------
Samsung、腕時計型のフルタッチ携帯電話を発表
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/28/news027.html
--------------------
このタイプの "腕時計型" には、必ずといって良いほど付いてくる問題がある。
どうやって通話するか、である。
本機に関しては、写真を見る限りはBluetooth接続のヘッドセットがセット? に
なっているようなので、昔に比べたら格段に進化したと言えるのでは無かろうか?
しかし。。。
昔。 昔。。。昔の話をすると。。。。
そう、昔にも同じようなコンセプトのモデルがあったのだ。
しかも日本で、しかもしかも重要なイベントのコミュニケーションツールとして
一大ニュースにもなり!! しかしながら実売にには至らなかった
幻のプロジェクトがあるのである。
それがコチラ↓ 長野オリンピックの公式腕時計型PHSプロジェクトだ。
当時の写真1
当時の写真2
当時の写真3
当時の写真4
当時は長野オリンピック公式というだけあって、大多数のイベント関係者が
持っていたという話だが、回線がパンクしてしまい、結局は自前の携帯を
使っていると言う目撃情報を、当時複数の人から聞いた。
また、当時のバッテリー性能から待機時間が短く・・・と言うことも
チラホラ聞かれていた記憶がある。
画期的なチャレンジ = 日本の技術力の高さをアピール という腹づもりだったと
思われるが、結果として実売に至るまでに多くの課題がある事を
露呈したのではないか。
結果、Wikipediaの長野オリンピック 項目にも記載が無いほどに、忘れられた
プロジェクトになってしまった・・・・
で、腕時計型PHSの進化形が コチラ 。
腕時計型から、腕脱着型PHSになっているのだ。
腕時計型PHSは、腕にリストバンドで回してウェアする、初期型から
腕にハメる形になっているのである。腕から取ると普通の電話風になる。
これってなにげに・・・
「腕にリストバンドでとめる事が不便の一因でした」 という根本的な
敗因を認めているのでは無かろうか・・・と。
歴史は語る。
敗因は腕時計型にあり、と。
その後数年間、このタイプの携帯は絶滅危惧種として、生み出されて来なかった。
いろいろな要因があると思うが、繰り返しになるが、腕に巻き付ける必要性が
無かったことが、最大の敗因だと私は思う。
あと、センス悪いしかっこ悪いし、ぶっとくてワイシャツの袖がに入らないし・・・みたいな
部分もあったんじゃないかと、真剣に思ったりもする。時計はファッションという
人は少なくないはずだ。
最後になったが、サムスンの次世代腕時計型携帯電話の武運を祈って
今回のテーマを締めくくりたい。
腕時計型だけに、腕試し。。。みたいな。
この記事をtweetする
タグ:ガジェット
このブログ記事に対するトラックバックURL
http://blog.creativehope.co.jp/mt/mt-tb.cgi/113
まだコメントはありません。